7月2日のできごと

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6時前に起きる。
昼間は暑かったのに、明け方はひんやりとして
窓全開で寝たので、薄手の布団をしっかりかぶって寝た。
これって理想的な夏だな。
朝風呂。
朝風呂大好き。
風呂後、ちょっと散歩。
朝飯までちょっと時間があって手持ち無沙汰。
普通は荷物まとめたりするんだろうけど、
荷物は無しなので。
地図をボーっと見る。
テレビの天気予報は今日も快晴だと言ってる。
がっつり朝飯。
素早く用意して宿出。
女将さんが見送ってくれた。
また来ます。
で、すぐに銀山峠への道へ入る。
朝一から登る。
途中の集落で迷う。
分岐でどっちが引込み線だか主線だかわからない。
なんとなく太い方へ行くが、自信ない。
アップダウンを繰り返し3Kmほど進んで
これじゃないと確信して、ヒーコラ戻る。
こっちじゃなきゃこれだろうと進んだ道は
ダートになり、どんどんガレてきて
これ以上砂利が深くなったらもうだめだろうというところで
山仕事のおじいさん。
この道は銀山峠に進む道ですか?
ちがうちがう。このまま行っても行き止まりだ。
熊も出るぞ。
ガーン。
道を聞いてまた戻る。
1時間ほどのロス。
これしかないって道を、気を取り直して進む。
わき道に気をつけながら。
峠を越えたあたりから、なにか変。
直線的に降りられるはずが、稜線上を左に進んでる。
でも、途中、通れそうな分岐はなかったはず。
まぁいいや、と下る。
下りきるとやっぱり左にずれたところにでた。
10Kmほどロス。
次は赤留峠。
登る。
アップダウンで、どこが峠だかわからない。
あれっと思ったら、また左にずれてる感じ。
何故かまたずれて10Kmロス。
なんでだ?
会津高田で補給。
伊佐須美神社をかすめつつ、大内宿にぬける氷玉峠をめざす。
また登る。
しっかりした二車線道路で、日がさんさんと当たって、
死ぬほど暑い。
汗をぬぐいつつ登る。
氷玉峠はトンネルだった。
後で調べたら、もっとひなびた市野峠ってのがすぐ横にあったのね。
そっちを通ればよかったな。
でも、トンネルは涼しい。
トンネルを抜けると大内ダム。
眼下に大内宿が見える。
大内宿の手前に涌き水。
名称未確認。
頭から水をかぶり、ごくごくと飲んで極楽。
メットを脱いだまますぐの大内宿まで
頭を乾かしながら下る。
14時、大内宿着。
わき道に自転車を止めて歩きで行ってみる。
集落のメインストリートへ入ると。太鼓や笛の音。
左を見ると、おぉ、お祭りだ。
大勢の人や山車がこっちに向かってくる。
なんとグットタイミング。
天狗や獅子舞もいる。
なんでも年に一度の半夏祭なのですってさ。
ひとしきり見物した後、ブラブラ散策。
しかし、レーパンジャージ姿はうきまくり。
つきあたりの荒川屋ってとこで力尽きて、
宿場そば大盛りをいただく。
また自転車おいてあるとこまでブラブラ。
豆餅が売ってる。
好物なので買って帰りたいが、持てないのであきらめる。
下る。
駄目押しで中山峠へ。
途中、八幡の大けやきを見る。
いいね。
巨木大好き。
中山峠を越えて田島へ。
田島から道の駅田島へ。
121号が微妙な上りでしかもトラックが多くて
のんびり走れないので全開でいく。
最後の3Kmは、このまま全開でいったら
明日、使い物にならなくなりそうだったんで
くるくる回しの回復走。
ソフトクリーム食べながら撤収。
帰りがけ、お約束の温泉へ。
何回か行ったことがある、かなり好きな湯守 田中屋の露天へ。
ここの露天はいい。
男は脱衣所すらないけど、開放感抜群。
宿の人の対応もすごく気持ちいい。
さぁ、お金を払って露天へ。
きつい、なんたってここ、標高で50mくらい階段を降りなきゃ
風呂にたどりつけんのよ。
ヒーヒーいいながらたどり着く。
あぁ、極楽。
暑くなったら川っぺりで素っ裸で風に吹かれながら寛ぐ。
帰りがきつい。
足死んでるからもうきついきつい。
帰りは絶対眠くて死ぬと想っていたんだけど
8時間たっぷり寝たおかげで眠くならず、渋滞もなく
快適に帰ることができた。
帰ってきた東京は会津よりずっと涼しかった。