Pat Metheny Group The way up

もう、すごかった。
ほんとに。
オープニングのあまりのかっこよさですでにやられて
最新作からの中盤からの身体が温まってきてからのすごさは
はるかにCDをしのいでいて、
とくに一番聞きたかった3楽章のサンチェスとクンブーのところは
鳥肌が脳天を突き破った。
スパークール。
まいった。
あんなアルバム、ライブでできんのかなんてこっちが心配するだけで
後半の高揚感、高みへと登りつめていく興奮はもうね、すごすぎて言葉にできん。


ドラムのサンチェス すごかった。
あんなに正確無比でしかも歌う綺麗な音のドラムははじめてだ。
トランペットのトンブーは今聞けてよかった。
この人は凄い人になるんじゃないかなぁ。
カッコいい音だった。
俺のメセニーで最も思い入れの強い曲、Are you going with me、
何回聞いたかわからないほど聞いていて、もう生では一生聞けないものかと思っていたら
やってくれましたよ。
もう、涙腺ゆるみまくりでまいった。
この曲が聞けただけでも行ってよかった。
約3時間弱、堪能した。
客がこれだけへろへろなんだから演奏する側の消耗は凄いんだろうけど
よくこんなライブを毎度やってるよなぁ。
すげーわ。


終了後、イケヤ編集長、天才佐藤さんと有楽町ガード下で飲んで帰ってきて、
カミさんとふたりで阿佐ヶ谷で軽く飲んでから帰宅。


とにもかくにも音楽って素晴らしい。