陸前高田 8月22日 レース後のできごと

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レース後、いったん宿に戻り、シャワー浴びて着替えて、
さっぱり状態で、道の駅タビック45へ。
レース参加者はここで使えるチケットを貰っているのですな。
そのチケットで、牛肉の串焼を食べる。
これ、去年も食べたなぁ。
なんだかんだと食べて飲んで、チケットを使いきり
んでは、と自転車をばらし車に載せて
一路、いまむらさんを送り届けるため一関へ。
いまむらさんは、昨晩の食事で何かがあたったらしく絶不調状態。
見ていても気の毒なくらいのダウンのしかた。
そんな人に、そんな状態では東京に帰っても
明日は仕事にならないはず。だったら、一緒に温泉に一泊してから
明日帰りなさい。と、とんでもないことをささやきかける悪魔な俺でした。
意志の強いいまむらさんは、一関から輪行で帰っていかれました。
考えてみると、昨晩はまったく同じ物を食べている俺は全然平気。
鈍感な体にちょっと感謝。
それでも、2,3日前からなんとなく風邪っぽくて、
レース後はちょっとヤバイ状態になったので、
陸前のメインストリートにある薬局によって
カコナール2くださいって言って液体状の風邪薬を買ったわけですよ。
そしたら、ああ、これねっておじいさんが出してくれたのが
ただのカコナールで2じゃないわけです。
うーん、さすがです。
しょうがないので、3本一気飲み。
よーし、治った。
ここで風邪をひくわけにはいかんのよ。
明日はレースより楽しみな山歩きだから。


んで、栗駒目指してひた走る。
今日の宿は須川温泉。
だけど、投宿してしまう前に隣の栗駒山荘の露天に入っておきたい。
日帰り入浴って5時までのところが多いのだけど、
栗駒山荘に5時までにたどり着くのは時間的にかなりきわどい。
なわけで、ちょっとあせりつつ峠道を登る。
なんとか10分前に栗駒山荘について、風呂へ。
って、日帰り7時までだよ。
青系乳白色の露天に浸かりながら遠くに見える
鳥海山にホレボレ。
左手には栗駒山
素晴らしい眺望。
なにか劇的なほどの夕焼けが始まりつつある6時頃まで入っていたけど
須川にもどってチェックイン、でまたすぐに風呂。
須川も基本的に源泉は一緒であるはずで色もほとんど一緒。
だけど、栗駒山荘より濃い感じがするなぁ。
とにかく良いお湯です。
晩飯。
となり合わせたご夫婦と会話がはずんで楽しい。
名古屋の方で、東北の温泉を廻っておられるそうで
ここで6泊目だそう。
あと2,3泊はしてから帰るんですと。
やるね。
名古屋の人は面白い方が多いです。
泊まりたかった栗駒山荘がとれなくてこっちになったけど、
よい出会いもあったし、栗駒山荘はなにか日帰り温泉施設のような
雰囲気になってしまっていたので、こっちに泊まって逆によかったな。
って、予約したのが今朝ですからね。
ビールを飲みつつ明日の準備をして、10時前に寝る。
あ、明日の宿とってなかった。
ま、いいか。