そんなわけで昨日の萬餃苑。
4種類の餃子を食べた。
1皿目、ゼナ入り
2皿目、海鮮
3皿目、ゼナキング入り
4皿目、デザート餃子
ゼナってのは所ジョージか誰かがCMやってたあのゼナ。
何でもゼナでなければだめなんですと。
生薬が決めてだそう。
ゼナキング入りは確かに鼻に抜ける息に
ありありとゼナキングを感じる。
嫌味ではない。
でもこれでホントにおいしくなっているのかは俺にはわからない。
餡はおおまかな具に特別な感じは受けないが
味わっているとかなり複雑な味がする。
かくし味的にかなりの物が入っているのだろうか。
ゼナの効果か。
特筆すべきは皮。
皮も自家製だそうでけっこう厚みがある。
しっかりとしたもちもち感がうまい。
皮の大きさは普通。
包みかたは俺のようにパンパンに入れず皮だけ部分をけっこう残してあって
これによって皮のうまみを味わいやすしてあるんだと思う。
しかし入れられた具はやせた感じではなくちゃんとボリューム感を持たせて
包んであるとこがやるなと思わせる。
海鮮は今回は焼きであったがいつもは水餃子だそうで
それもうまいのだそうだ。
焼き方も厨房に首を突っ込んで逐一見せてもらった。
べつに特別なことはしてないよとおっしゃるとおり
焼き方自体はいたって普通だが場数を踏んだ余裕がにじみ出ている。
ガス台は二口の普通のもの。
フライパンはテフロンでこれまた普通。
最初に油はひかなくて水入れる前にチョットだけ
火力を上げてかすかに焼きを入れるタイプ。
やっぱりテフロンが楽ですかと聞いてみると
楽だけどそのままだと今一つ焼き色が良くないので
買ってきたらまずカナダワシでガリガリこすって
テフロン力をちょっとおとしてから使うのだそうだ。
あと水が飛んでからのはがしのこつを教えてもらった。
最後に食べたのはこしあんモッツァレラチーズが入っている
デザート餃子。
これは油を使わないで焼いてある。
カミさんはこれが一番旨かったと言っていた。
それと調味料。
醤油は普通の醤油だけどニンニクが混ぜこんである。
酢はリンゴ酢。
ちょっとリンゴ酢苦手。
ラー油は俺は使わないので不明。


いやしかしうまかったし楽しかったし
なにより勉強になった。
室内に初代ムルディプラがあってそれでまた話が盛り上がった。
3人で80個くらい食った。
今回この機会を与えてくれたイケヤ編集長に感謝。
今度作りに行きますのでよろしく。