ペペ・トルメント・アスカラール

neriume2006-12-11

今日は今年最後かも知れないラテンパーカッション講座の日だったのだが
ライブと重なって行けず。
よりによってこんな日に現場が遠い。
座間市
よりによってこんな日に財布を忘れた。
仕事仲間に借りる。
よりによってこんな日に替えのズボンのベルトを忘れた。
ズルズル。
しょうがないのでバンダナで縛る。
どたばたでぎりぎりに九段会館へ。
菊地成好ひきいるペペトルメントアスカラールのライブ。
じつはこの人の音楽を一回も聴いたことはない。
だけどいいのではないかという直感のもとにひとりふらりと行ってみたわけだ。
まったく内容を知らないライブというのは
第一音が出るまでどんな感じなのか未知であるわけで
席についてから始まるまでなかなか緊張感があって
これはこれでおつなものだ。
んで、ライブは素晴らしかった。
クールで熱く、退廃的でいて創造性に溢れているといった
相反する二面性を持つようなつやのある甘美な菊地流ラテン。
ツィンパーカッション最高。
もう目が釘づけ。
メンバーも豪華。
名前を知っている人だけで
ピアノ南博、ベース鈴木正人、パーカッション大儀見元
ゲストボーカル カヒミカリィ
見に行ってよかった。
音楽は素晴らしい。
このバンドの雰囲気に九段会館は実にあっていてそれもよかった。
よかったが席が狭くてキツイわ。
ここで細野晴臣見たかったなー。
終了後、すぐに電車に乗りたくなくて飯田橋まで歩く。
斑鳩をのぞくが並んでいたのでやめ。
陳麻家がいつのまにかできていた。
坦々麺かぁと思ったらもうダメで吸いこまれた。
坦々麺とピータン豆腐、生2をひとりでずるずるやって帰路へ。